こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!
「休職したらどんな生活をするんだろう…」
「休職したけど何をすればいいんだろう?」
そう思うことはありませんか?
そこで今回は私自身の休職直後の生活と学んだことを紹介します。
休職直後は常に不安な気持ちで、つらいと思っていました。
そんななかでどんな生活をしていたか、何をしていたときに気持ちが楽だったかなどを紹介します。
休職直後の状態
休職直後は大体以下のような状態でした。
- 何もやる気が起きない
- 座っているのすらきつい
- 仕事や上司のことが頭に浮かび、常に怯える
- 1人になると涙が出る
- 動悸がする
毎日何もやる気がなく、ほぼ一日中ベッドの中で過ごしていました。
抗不安薬を服用していましたので、日中でも眠気があり、1日12時間くらいは寝ていたと思います。
寝ているだけでしたが、トイレに行くだけでも疲れました。
また感情のコントロールができず、子供を送り出して1人になると、急に不安になり涙が出てしまっていました。
ふとした瞬間に不安と仕事への恐怖を感じ、特に朝と夕方は床に座って泣いていました。
抗不安薬を飲んでいてもつらい状況が続き、毎日生きているだけで精一杯という感じでした。
それでも寝ているとき、何もせず毛布にくるまっているときは気持ちが落ち着き、安心できました。
結局は何もしないでゆっくりしているとき、気持ちが落ち着いていました。
生活の中でやったこと
毎日寝ていることが多かったのですが、起きているときは大体以下のようなことをしていました。
- アニメを見る
- 漫画を読む
- YouTubeを見る
- Twitterをする
- 日記を書く
まず好きなアニメを見たり漫画を読んだり、YouTubeを見たりしていました。
集中できずにただ流しているという場合が多かったですが、それでも音や映像が流れていたり、紙に触れたりすることで安心感を得られました。
普段はKindleで読書をしているのですが、休職直後はKindleよりも紙の本の方が落ち着きました。
子供の頃から本が好きでしたので、慣れ親しんだ紙に触れることで落ち着いたのかもしれません。
この時見ていたものや読んでいたものはまた別の機会に紹介しようと思います。
次にTwitterでは、自分と同じようにメンタル不調で療養している人のツイートを見たり、その時々の気持ちをつぶやくようにしました。
境遇や症状は人それぞれ異なると思いますが、メンタル不調で療養している人のツイートを見ることで、「苦しんでいるのは自分だけじゃないんだ」、「仲間がいるんだ」と思えて、かなり救われました。
さらに自分でもその時々の気持ちや考えていることをツイートするようにしました。
最初はどう思われるだろうと思い、怖かったのですが、思いきってつぶやいてみました。
すると気持ちが楽になっていくのを感じました。
つぶやくことで気持ちを外に吐き出すことででき、気持ちが楽になったのだと思います。
最後に、日記では毎日どんな気持ちだったかを手帳に書くようにしました。
正直書きはじめた当初は、ネガティブな内容ばかりでした。
例えば休職初日の日記はこんな感じでした。
考えるのがつらい。
怖くて連絡もできない。
何も手をつけられない。
考えるのが難しい状況でしたので、少ししか書けなくても、つらいという気持ちを書くだけでもよしとしました。
日記に書くことは、どんな内容であったとしてもだれかに見られるわけではありませんので、書き方のルールを設けず、ただただその時の気持ちを書きました。
気持ちを吐き出すということに加え、紙に書くということが気持ちの安定につながったように思います。
仕事関係でやったこと
仕事関係でやったことは1点だけです。
会社のスマホとPCの電源をOFFにする
本来は電源はつけておいた方がよいと思いますし、人事からも電源はつけておくようにと言われていました。
しかし連絡が来るのが怖く、私に関係のない連絡であったとしても通知音を聞いたり、通知の表示を見るだけでも動悸がしてしまう状況でしたので、電源を切りました。
電源を切るだけで、仕事や会社のことを考える時間が減り、気持ちが楽になりました。
最後に休職直後の生活から学んだこと(してよかったこと)をまとめておきます。
学んだこと(してよかったこと)
最後に学んだことやしてよかったことを紹介します。
- ただただゆっくりする
- 集中できなくても好きなことだけする
- つらいのは自分だけじゃなく仲間がいると思う
- 自分の気持ちを吐き出す
- ストレスの原因は遠ざける
もし休職してしまい、同じような境遇の人がいましたら、私がやってみたことをぜひ参考にしてみてください。
私自身、上のようなことを学び、やってみることで、少し気持ちが楽になりました。
正直最初は何もできないことが多かったですが、それでも少しずつ、動けるようになったり、アニメを楽しいと思えるようになったりします。
そして、それだけでも
「回復してこれてる!」
と思って、安心につながります。
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!