こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!
今回は前回に引き続き、『嫌われる勇気』をベースに上司との付き合い方について解説していきます。
「上司とうまくコミュニケーションとれない」
「上司と接するのがつらい」
と思っている人はぜひ参考にしてみてください!
前回は苦手な上司に対して、どう考えると気持ちが楽になるかという心構え的な内容を書きました。
「嫌われる勇気からの学びを知りたい」
「上司と接するときどう考えれば楽になるか知りたい」
と思っている人の参考になると思います。
ぜひ読んでみてください!
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幸せの勇気を読んで考えたこと
今回は『嫌われる勇気』の続編である『幸せの勇気』を読んで、
「自分の問題なのか?」
「上司との関係の築き方」
というテーマで深堀して考えていきます。
「自分の問題なのか?」
まずは『自分の問題なのか?』ということです。
アドラーの考え方に『課題の分離』というものがあります。
今回はその『課題の分離』について具体的に考えていきます。
人によっては、上司に何か嫌なことを言われたとき、うまく返答できなかったり、真に受けてしまって傷ついてしまうことがあると思います。
(私自身、上司から何か言われるたびに、挙動不審になってしまっていました。)
そんな時に「これは自分の問題なのか?」という課題の分離を使うことが有効になります。
例えば、『幸せになる勇気』の中に以下のような文章があります。
これは彼が「悪」だったから問題行動に走ったのではなく、学級全体に蔓延する競争原理に問題があったのです。
(中略)
教育者に求められるのは、問題行動を起こす、「個人」に目を向けることではなく、問題行動が起きる「共同体」に目を向けることです。そして個人を治療しようとするのではなく、共同体そのものを治療していくことです。
この例では教育現場のことが書かれていますが、上司との関係でも同様に活用できると思います。
上司から何か嫌なことを言われたとき、上司本人に目を向けるのではなく、言われた内容に目を向けます。
そして、その内容を客観的に見て分解するようにします。
例えば、以下のような嫌味を言われたとします。
「おまえは本当に仕事が遅いな。これくらい1時間で終わらせろよ。」
(こういうことを言われたら、私は委縮してしまいます…)
このときに、そのまま受け取るのではなく、分解してみます。
そして、それぞれが嫌味なのか、仕事の内容なのかを考えてみます。
- おまえは本当に仕事が遅いな → 上司の嫌味
- これくらい1時間で終わらせろよ → 仕事の内容
このように分解してみると、「おまえは本当に仕事が遅いな。」の部分は無視しようと考えられます。
そして仕事の内容だけに注目して、「これくらい1時間で終わらせろよ」の部分について、以下のように考えてみます。
- どのくらいの時間でできる仕事なのか?
- 例1(他の人をみる):上司や同僚はこの仕事をどのくらいでできるのか?
- 例2(一般的な指標をみる):一般的にどのくらいの時間でできるのが妥当か?
- 上記作業時間と比べて、1時間は遅いか?
このように考えることで、
- そもそも1時間は妥当であって嫌味を言っているだけなのか?
- 自分の仕事が遅くて自分が問題を解決しないといけないのか?
などのように分けられることがわかります。
そして自分の仕事が遅い場合は、早く仕事を終わらせるためにはどうすればよいかを考えればよいと思います。
ただ仕事を妥当な時間で終わらせているにも関わらず、嫌味を言ってきている場合には、仕事の仕組みに問題がある可能性があります。
ですので、以下のように考えます。
- 単なる嫌味で言っているのか?
- 上司がその仕事について、会社からもっと早く終わらせることを求められているのか
上記内容を確認するために、例えば、
「上司はどのくらいで終わらせることを求めているか?」
を確認してみます。
そして、嫌味で言っているのではなく、上司の期待値がもっと早い時間である場合には、「その時間で終わらせるにはどうすればよいか?」を上司と一緒に考えていけばよいのではないかと思います。
(まずは一人で考えてみて、上司に確認するのでもよいと思います。問題解決の考え方についてはまた別の機会に紹介しようと思います。)
このときに重要なのが、上司と横の関係を築くことです。
横の関係を築く
「幸せの勇気」の中に以下の文章があります。
強さや順位を競い合う競争原理は、おのずと「縦の関係」に行きつきます。勝者と敗者が生まれ、そこでの上下関係が生まれるわけですから。
(中略)
一方、アドラー心理学の提唱する「横の関係」を貫くのは協力原理です。誰とも競争することなく、勝ち負けも存在しない。他社とのあいだに知識や経験、また能力の違いがあってもかまわない。学業の成績、仕事の成果に関係なく、すべての人は対等であり、他者と協力することこそ共同体をつくる意味がある。
文章にあるように、上司部下の関係であっても、会社という共同体をつくっているわけですので、一緒に問題解決に取り組む必要があります。
そして、そこには問題解決という共通の目的があり、上司部下は関係なく、横の関係を築くことが重要だと思います。
嫌なことを言ってくる上司の嫌味の部分に目を向けるのではなく、問題の部分だけに目を向け、淡々と「どうすれば問題を解決できるか」に注力します。
先ほどのように、何が問題かを分けて、会話や連絡の際には、感情や気持ちは言葉に出さず、ただ事実だけを言うようにします。
そうすることで、問題解決のみに注目でき、コミュニケーションが楽になります。
学んだこと
ここまで書いてきたように、上司との付き合い方について、「幸せの勇気」を読んで、以下のように考えようと思いました。
上司から嫌なことを言われたら、
「自分の問題なのか?」
を考える。
そして、自分のスキルの問題でなかった場合には、上司と一緒に問題解決に取り組む。
その際には、上司と横の関係を築くこと
そのために、コミュニケーションの際には、感情や気持ちは言葉に出さず、ただ事実だけを言うことを心掛けることです。
以上のことを意識するだけでも上司とのコミュニケーションが楽になると思います。
ぜひ試してみてください!
参考にした本
今回は『幸せになる勇気』をベースに解説してきました。
学校での先生と生徒との向き合い方を例にしてアドラー心理学を解説してくれています。
会社であっても使える考え方が多いので、人間関係で悩んでいる方やアドラー心理学について詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください!
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今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!