めがねリーマンのメンタル改善日記

『うつ病』を経験し、メンタルを改善するために学んだことを紹介します!

【おすすめ】うつ病で不安定なとき『不安な気持ちを切り替える方法』

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こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!

 

今回は『多分、そいつ今ごろパフェとか食ってるよ。』という本を読み、嫌なことがあった時にどのように気持ちを切り替えるか、学んだことや考えたことを紹介します。

 

私はこの本を読むまでは、嫌なことがあると気持ちを引きずってしまったり、人から何か嫌なことを言われたとき、

「自分のこと嫌いなんじゃないかな…」

「もう会うの嫌だな…」

などと、いつもネガティブに考えてしまっていました。

 

しかしこの本を読み、

「気にしているのは自分だけなんだ」

「もっと楽に考えていいんだ」

と思えるようになりました。

 

そこで今回は本の中から、特に心に響いたものや気に入った考え方や方法を紹介します。

 

記事を読んでみて気になった方はぜひ本も読んでみてください!

 

 

怒りや嫌な気持ちを貯めこんでしまうと…

 

みなさんは怒りや嫌な気持ちを感じたとき、どんな反応をしますか?

 

私はそんなときでも言い返したりできず、我慢してしまいます。

(そんなとき「コミュ障っていやだな」と思ってしまっています…)

 

我慢をしていれば、その場は何とか乗り切れるのですが、一人になった時に

「なんであんなこと言われないといけなかったんだろう…」

「言い返せると楽なんだろうな…」

と思って、自己嫌悪になってしまいます。

 

自己嫌悪になるだけならいいのですが、言い返さないでいることで、周りからは『言い返してこないキャラ』『都合のいい人』というレッテルを貼られてしまうこともしばしばでした。

 

そして文句や嫌なことを言う標的にされてしまい、日常的に我慢をしている状況に陥ってしまいました。

 

私の場合は、そのように日々我慢するうちにどんどんストレスが溜まり、結果的にメンタルを病んでうつ病になりました。

 

私と同じように、嫌なことがあっても言い返せなかったり、つい我慢をしてしまう人は多いのではないでしょうか?

 

メンタルや体調を崩さないためにも、今回紹介する気持ちの切り替え方をぜひ参考にしてほしいです。

 

気持ちを切り替える方法

 

ではどうすれば気持ちを切り替えられるでしょうか?

 

今回は本から学んだ『気持ちを切り替えるための考え方』を3つ紹介します。

 

「考えてるのは自分だけ」と思ってみる

まずが「考えてるのは自分だけ」と思ってみることです。

 

嫌なことをいわれたとき、ずっと思い悩んでしまいますよね。

 

でも悩んでしまっているのは自分だけなんです。

 

嫌味を言ったり、文句を言ったりしてきた相手は何とも思っていない…

 

本書の題名にあるように、どこかでパフェでも食べてるかもしれません。

 

そんな相手のことを気にしてくよくよ悩むんでるのって時間の無駄だと思いませんか?

 

『多分、そいつ今ごろパフェとか食ってるよ。』

 

そう思ってみる。

 

「嫌なことをくよくよ考えてるのは自分だけ」

「そんなことを考えても時間の無駄」

 

そして👇のように考えてみましょう。

 

「何か楽しいことでも考えよう!」

(嫌なことを言ってきた人より楽しんじゃおう!)

 

それくらいの気持ちでいたら、楽に思えませんか?

 

頭から断捨離する

次に「嫌なことを頭から断捨離する」ことです。

 

嫌なことがあったら、そのことが頭から離れなくなったりします。

 

私は以前嫌いな上司が怖いと思ってしまい、

「何か言われたらどうしよう…」

「連絡きたら嫌だな…」

と四六時中思ってしまっていました。

 

またの感情が休職してからも続いており、毎日不安感を感じていました。

 

そんなとき、この本の以下の文章を読みました。

「家の中にいらないものを置いている場所にも、家賃は発生しているよ。ゴミに家賃を払うの?」

 

「いつまで心の中に嫌なやつの居場所をあげるの?ずっと一緒に住むの」

 

この文を読んで、

「上司を頭に住まわせてしまっている…」

「なんて上司のために頭の家賃を払ってしまっている…」

と気付きました。

 

嫌なことや嫌いなことをずっと考えていてもなにも解決しません。

そして嫌なことで頭がいっぱいになると、本当に大事なことを考える余裕がなくなってしまいます。

 

そしてそれ以降、

「上司のことや嫌なことを考え続けるのをやめよう」

と思うようにしました。

 

嫌なことを考えるのをやめると、頭に余裕ができて、楽しいことや必要なことを考えられるようになりました。

 

休職しても不安感を感じてしまい、常にもやもやしていたのが、

「少し行動してみよう!」

「好きなアニメを見てみよう!」

などと考えられるようになりました。

 

また、このときに個人的におすすめなのが、『紙に書いて捨てる』ことです。

 

どんな紙でもいいので、その時感じた嫌な気持ちや感情を好きなだけ書きます。

(文句を書くのでもいいと思います)

 

そして、好きなだけ書いたら丸めて捨てましょう。

 

嫌な感情を具体的に吐き出し、それを書いた紙を捨てることで気持ちがすっきりします。

(くれぐれもその紙はだれにも見られないようにしましょう…)

 

私は常に紙を近くに置くようにして、嫌な気持ちを感じたらすぐに書き出すようにしています。

 

嫌な感情に支配されそうになったら、ぜひやってみてください。

 

愚痴を言ってもOK

 

最後は「愚痴を言ってもOK」と考えることです。

 

「愚痴を言うと嫌がられないかな?」

「愚痴を言うなんてみっともないよな…」

なんて思っていませんか?

 

私は思ってしまっていました。

職場で愚痴を言うのはやめといたほうがいいだろうと考えて、嫌なことがあってもだれにも話さずため込んでしまっていました。

 

そうすると、職場ではいつも何でも受け入れてくれる「いい人」と思われたのですが、自分はどんどん追い込まれていきました…

 

そしてメンタルを病んでうつになってしまいました…

 

今では

「あの時我慢せずにもっと早くだれかに相談していれば」

と後悔しています…

 

私がつらいときにだれにも愚痴れなかったのは愚痴は悪いことと考えていたからです。

 

しかしこの本を読んで、

「愚痴って事実なんだ」

と思うことができました。

 

この本では以下のように紹介されています。

 

「それ、悪口じゃなくてただの事実だから」

 

悪口をいうのは嫌な気持ちになりますが、事実を話すだけならそんなことはありません。

 

「嫌なことがあったというのは事実であって悪口ではない」

と学ぶことができました。

 

嫌なことがあった、その事実を伝えるだけで気持ちは楽になります。

 

そしてそのことをどう受け取るかは相手の問題です。

 

この本を読んで嫌なことがあってどうしてもつらいときには、

「ただ嫌なことがあったという事実を人に言っているだけ」

と思うようにして、周りの人に話をするようにしました。

(悪口は言わないように気を付けています)

 

そうすることで、かなり気持ちが楽になりました。

 

嫌なことがあったら、ため込まずに、「どんなことがあったか」、「自分はどう思ったか」を意識して話してみるとよいと思います。

 

紹介した本

 

今回紹介したのは『多分、そいつ今ごろパフェとか食ってるよ。』という本です。

 

SNS、人間関係、職場、自分、それぞれのもやもやを感じたときの対処法をイラストを交えて解説してくれています。

(イラストがかわいくて見ているとクセになります!

そして「ここに登場するキャラのように考えられたらいいな!」と思えます。)

 

1つ1つのテーマがキャッチ―でくすっと笑えるセリフが満載で、読むだけでも元気をもらえます!

 

今回が私が特に「救われた」と感じたポイントを紹介しました。

 

本の中には紹介したようなことが一言でわかりやすく書かれていて、きっとお気に入りが見つかると思います。

 

嫌なことを言われたりしたとき、もやもやしてしまってつらいと感じている人は、ぜひ読んでみてください!

 

 

 

今回の記事が、気持ちを切り替えられないと悩んでいる人に参考になればうれしいです!