めがねリーマンのメンタル改善日記

『うつ病』を経験し、メンタルを改善するために学んだことを紹介します!

【実体験】適応障害からうつ病に変わって考えたこと~病気を受け入れた方法を紹介~

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こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!

 

休職後約1ヶ月した頃、うつ病に病名が変更されました。

 

「適応障害」から「うつ病」となって感じたこと、考えたことを紹介します。

 

またうつ病と診断されて、まずは「自分がうつ病になった事実」を受け入れることが大事であり、ハードルが高いと考えましたので、受け入れるためにやったことを紹介します。

 

 

適応障害→うつ病への流れ

私は最初仕事上のストレスが原因で適応障害になりました。

 

以前の記事で紹介したような上司との関係や業務量などが原因です。

 

詳しくはこちらを参照ください!

👇

megane30s.hatenablog.com

 

メンタルクリニックで診察を受けた際、不安感が強く、涙が出たり、動悸があったりしましたので、抗不安薬を処方されました。

 

しかし、休職して仕事から離れ、抗不安薬を飲んでいましたが、なかなか不安感が改善されませんでした。

 

適応障害の場合、ストレスの原因となるものから離れたり、状況が改善されることで回復に向かうようですが、私は不安感がなくならず、薬も効かない状況が続きました。

(抗不安薬は2種類試しましたが、どちらもあまり効果を感じずでした)

 

その結果、休職して1ヶ月程度した後にうつ病と診断されました。

 

抗不安薬で不安感が改善されず、かつ日常生活に支障が出ている(好きだったビジネス書を読めないなど)などから、うつ病と診断されたのだと思います。

 

うつ病と診断されて感じたこと

適応障害からうつ病という診断になり、気持ちがかなり落ち込みました。

 

適応障害と診断された際、仕事のストレスが原因と考えていましたので、仕事の環境や状況を改善すれば、体調もよくなると思っていました。

 

ですので、なるべく休職期間は短くし、早めに仕事に復帰しようと考えていました。

 

しかしうつ病と診断された際、先生から「3ヶ月程度は休んだほうがいい」と言われ、ある程度長く休む必要があることがわかりました。

 

診察中や薬局にいる間はよかったのですが、薬局から出たところで涙が出てしまい、そのまま泣きながら帰宅しました。

(精神的にかなりボロボロでした)

 

家族に申し訳ないという思いと、なぜこうなったんだという過去の自分の行動に対する後悔の気持ちでいっぱいでした。

 

病気を受け入れるためにやったこと

うつ病と診断され、精神的につらい状況が続きました。

 

自分がうつ病であると受け入れることがつらいと感じていました。

 

私の場合は、以下のようなことをやることで、受け入れることができたと考えています。

 

  • うつ病を理解する
  • 家族に状況を話す
  • 友人と話す

 

うつ病を理解する

YouTubeでうつ病について解説している動画をいくつか見ました。

 

精神科医の先生や体験された方などたくさんの人がうつ病の説明や経験談の動画を出してくれており、参考になりました。

 

うつ病の症状の流れや治療方法、抗うつ薬についてを理解するのに役立ちました。

 

また経験談を聞くと自分だけじゃないという気持ちが持てて勇気をもらえました。

 

参考になった動画はまた別の機会に紹介しようと思います。

 

家族に状況を話す

家族にうつ病と診断されたことや不安感が強くつらいという気持ちも正直に話しました。

 

全てを理解してもらえるわけではないと思います。ですが状況は共有できたかなと思っています。

 

さらに休職期間が長くなることで金銭的な負担が増えますので、休職期間中のやりくりについても話しました。

 

生活費については大きな不安で、お金のことを考えてメンタルが不安定になることもあったため、やりくりできそうという確認ができ、安心できました。

 

また行動すると疲れやすい状況でしたので、子供と遊ぶ役割を変わってくれるなど休日の過ごし方を考慮してくれました。

 

家族と休職期間のお金のやりくりや過ごし方(サポートしてほしいことなど)について話すことで、安心感につながり、不安が軽減されましたので、話せて良かったと思いました。

 

友人と話す

診断を受けて数日は精神的にボロボロでした。

 

休職中で家族以外とほぼ連絡を取ったり会うこともないため、塞ぎ込んでいました。

 

そこで家族以外の人に話を聞いてもらおうと考えて、子供の頃からの友人にうつ病になったことをLINEで連絡しました。

 

その友人はすぐに電話をかけてきてくれて、話を聞いてくれました。

 

1人でいると、つらくて泣いてしまう状況でしたが、友人は「元気になったらまた飲みに行こう。」と言ってくれて、楽になれました。

 

友人には本当に感謝しています。

 

考えたこと

今回うつ病になって、うつ病を「受け入れること」は最初の大きなハードルだと実感しました。

 

診断されて数日は精神的にボロボロで、ストレスを抱えすぎた後悔や家族への申し訳なさを感じ、すぐに受け入れることができませんでした。

 

しかし、家族や友人と話したり、YouTubeでうつ病について知ることで、徐々に楽になり、受け入れられるようになりました。

 

人に話すことで不安やつらさ、気持ちを外に出したり、1人じゃないと思うことの大切さ、自分自身の状況(病気について)を理解することの大事さを身を持って学びました。

 

メンタルが不安定のことがまだまだ多いですが、今はうつ病も自分の一部ですので、長く付き合っていこうと考えています。

 

今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!