こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!
「ストレスが溜まってしまいメンタルがきつい…」
「メンタルがきついけど、どうすればいいの?」
そう思うことはありませんか?
今回は私が休職中に読んだ本の中で、ストレスについての対処などが紹介されている本と、実際にメンタルが弱っているときにやってみてよかったことを紹介します。
私は子供の頃から本が好きで、年間100冊以上本を読んでいます。
しかしメンタルが不安定になってから、本を読めない日が続いていました。
(特にメンタルを病む前はよく読んでいたビジネス書に拒否感がありました)
それでも少し回復してきてから、ビジネスや仕事以外の本であれば読めそうと思い、読んだのが今回紹介する2冊です。
この2冊はメンタルが不安定のときにも読みやすく、学びになりました。
またメンタルが弱っている時に実践し、取り入れてよかったことも紹介します。
「メンタルがきつい」
「メンタルを改善したい」
そう思っている人はぜひ参考にしてみてください!
セルフケアの道具箱
読んだきっかけ
1冊目は「セルフケアの道具箱」という本で、メンタルクリニックの先生に薦められて手に取りました。
私は何でも真面目に受け止めてしまい、人に言われたことを適当に受け流したり、忘れることができない性格で、いつもストレスを溜め込んでしました。
(今もそうなのですが…)
この自分自身の性格もうつ病になった原因の1つだと思います。
ですので、診察の際、先生からストレスの対処法を学んだほうがいいかもしれないというアドバイスを受けました。
そこでストレスの対処法を学ぼうと考えて読んだのがこの本です。
考えたこと
メンタルが不安定で読むのが難しいかなと思っていましたが、この本はページごとの字数が少なくて、読みやすい本でした。
構成としては、本のはじめに「苦しさのものさし」と「しあわせのものさし」という、その時の心理状態を測るものがあり、度合いによって読んだほうが良い章をおすすめしてくれています。
またこの本は、全10章で構成されており、1章ごとに10個のワークがイラストと説明文で記載されており、理解しやすかったです。
ワークは1つにつき2〜3ページで構成されていますので、興味があるものや、できそうなものだけ読むだけでも参考になると思います。
私の場合、メンタルが不安定の時に読みましたので、「第1章 とりあえず、落ち着く」の箇所から興味があるワークを中心に読んでいきました。
やってみてよかったこと
私がこの本を読んでやってみてよかったことは以下2点です。
1. 大きな布やストールや毛布にくるまれる
2. 思ったこと、感じたことをただひたすら書きまくる
1つ目は「大きな布やストールや毛布にくるまれる」です。
私の場合は毛布や布団にくるまりました。
私は毎日、不安感を感じ、動悸があり、何かに怯えている状況で気分が落ち着かず、涙が出ることもありました。
しかし毛布にくるまれると、不安感が落ち着いたように思います。
本に書いてあるように布やストールがあればそれでも良いですし、布団でも良いと思います。
くるまれるものが手元にあれば、すぐできますのでおすすめです。
私は今でも不安を感じると毛布か布団にくるまれるようにしています。
(夏になると毛布は厳しいと思いますので、その時はブランケットにしようと思っています…)
次は「思ったこと、感じたことをただひたすら書きまくる」です。
私の場合は、日記をつけるようにしていましたので、手帳になんでも書くようにしました。
つらい、イライラ、ストレスに感じたなど、思ったことをなんでも書いています。
メンタルが不安定になる前は、その日の出来事を書いており、1、2行で終わることが大半でしたが、今では出来事だけではなく、思ったことを随時書くようにしており、毎日ページがいっぱいになっています。
その時思ったことを書くようになってから、常に手帳を持ち歩くようになりました。
私は手帳に書いていますが、紙であればなんでも良いと思います。
紙があればすぐできて、思ったことを書き出すだけで、気持ちが楽になりますので、おすすめです。
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うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた
読んだきっかけ
私がこの本を著者のほっしーさんのYouTube「ほっしーのメンタルハックちゃんねる」を見たことがきっかけで知りました。
こちらのチャンネルです!
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ほっしーさん自身がうつ病を経験されており、ご自身の経験をもとにうつ病の解説などを紹介してくれています。
私は「自分はうつ病なのかな」、「休職したほうがいいかな」と思った時に、ほっしーさんのYouTubeを見て、自分の状況の理解やどうすると良いかなどの参考にしました。
(ほっしーさんのYouTubeは解説の内容もそうですし、ほっしーさん自身の話し方も落ち着いていて聞きやすいのでおすすめです)
そのほっしーさんが本を出されていると知り、購入しました。
考えたこと
ほっしーさんが実際に試してきた、うつにいいことを効果と難易度でマッピングしてくれています。
その2軸で示してくれているので、自分の体調や状況に合わせて取り入れるものを選択することができます。
さらに、それぞれの項目はほっしーさんの実体験に基づいて書かれており、具体的にこうやって取り入れたという事例も紹介してくれていますので、参考にしやすかったです。
また文章がフランクで親近感が湧き、読みやすいと感じました。
やってみてよかったこと
私がこの本を読んでやってみてよかったことは以下2点です。
1. YouTubeを見る
2. 深い呼吸
1つ目は「YouTubeを見る」です。
私の場合、メンタルが弱っているとき、何をするにもやる気がでず、1人でいると静かすぎて、つらいことばかり考えてしまっていました。
(今もそうなのですが…)
特に休職してすぐのときには、「休んでしまって会社の同僚に申し訳ない」「嫌味を言われてるだろうな」など、ネガティブなことばかり考えていましたので、YouTubeを流しているだけで楽になりました。
実際、YouTubeを見ても集中するのが難しかったのですが、内容に集中できなくても、他の音が聞こえたり、声が聞こえるだけで、気が紛れてたように思います。
またほっしーさんのチャンネルのように、うつ病を経験されている方が出されている動画を見ることも、仲間がいるんだと思えて元気をもらえたり、病気についての学びになりますので、おすすめです。
次に「深い呼吸」です。
深い呼吸は単純なように思いますが、意識してみると意外とできていないことが多いです。
私自身、メンタルが不安定になっているときに呼吸に意識を向けると、呼吸が浅くなっていることに気づきました。
そういう時、深い呼吸をするだけで、落ち着くように思います。
簡単なことですが、それだけで気持ちを安定させられて楽になれるので、とても効果が高いと感じていますのでおすすめです。
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まとめ
どちらの本も読みやすく、気軽に実践しやすいことが紹介されています。
全部を読めなくても、気になった項目を読んで取り入れてみるだけでも、効果があると思いますので、まずは手にとってぜひ1つでも試してみてください。
どちらもイラストがかわいくて、見てみるだけでもおすすめです。
(読書も効果が高いようで、本を読むだけでも気持ちが落ち着きます)
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!