めがねリーマンのメンタル改善日記

『うつ病』を経験し、メンタルを改善するために学んだことを紹介します!

【おすすめ】メンタルが病んだときに元気をもらえる本を紹介!~うつがきつい時でも気楽に読める!~

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こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!

 

今回は休職中に読んで、元気をもらえた本を紹介します。

 

紹介するのは、

 

「退屈の愛し方

 

タレントのぺえさんが書いた本です。

 

読者に語り掛ける感じでわかりやすい文章ですので、メンタルが弱っている時でも読みやすいです。

 

ぺえさんが考えていることや感じていることがストレートに書かれていて、面白いです。

 

また本を読んでいると「ありのままの自分でいいんだ」と思えて、私自身、メンタルが弱っている時に読んで、元気をもらえます。

 

メンタルが弱っているときや、仕事との向き合い方に悩んでいるときに読み返したい本です。

 

 

読んだきっかけ

私はもともとぺえさんのことを知っていたわけではなく、妻がぺえさんのYouTubeを見ていたのを見て知りました。

 

その時の私はメンタルが弱っていて、それまで見ていたようなビジネス系の動画を受け付けず、映画なども内容が入ってこず、集中して見れない状況でした。

 

そんな時にご飯を食べながら妻がぺえさんのYouTubeを見ているのを隣で見ました。

ぺえさんが自然体で話されているのを見て、すっと入ってきて、「これなら見れそう!」と思えました。

 

そのときはただご飯を食べながら画面越しに語り掛けているだけでしたが、ぺえさんが自分をきれいに見せたり、かっこよく見せようとするのではなく、ありのままの自分で、考えたことや感じたことを話されており、楽な気持ちで見れました。

 

こんな感じの動画です!

 

食べているものもおいしそうです!

👇


www.youtube.com

 

1人でいるときでもぺえさんの動画を見るようになり、動画の中でぺえさんが食べているものを買ってみたりして、すっかりファンになりました。

 

今でも新しい動画が出ると、ご飯を食べるときに妻と一緒に見たり、会話の話題にもなったりと、家族で楽しませてもらっています。

 

そんな感じでYouTubeでぺえさんに興味を持ち、本を出されているのを知り、この本を手に取りました。

 

心に残った内容

読んでみて、特に心に残っている文章を紹介します。

 

今は、何かをしていないと不安になっちゃう、という人が多すぎる気がする。すべての時間に「意味」を持たせるなんて不可能だよ。そんなに人間って、賢くないでしょ。それなのにみんな、せかせか必死に意味を持たせようと生きているように見える。たとえみんなが忙しくしているからって、自分がそうでないことに罪悪感を抱いたり、焦ったりする必要はないよ。それって自分に厳しいのではなくて、周りに流されてるだけだから。周りと同じになってとりあえず安心したいだけなのよ。

 

私は休職に入り、毎日何もしない時間が多い状況でした。

毎日のように、

「仕事を放り出してしまった」

「みんな仕事しているのに自分はできていない」

というように、会社や同僚に対して罪悪感を感じていました。

 

また、

「ずっと寝てばっかりで何もできていない」

「子供と遊んであげたくてもすぐ疲れてしまう」

など、家族に対しても申し訳なさを感じていました。

 

そんなメンタルが弱っている時に、この文章に出会い、今の自分は何もできないし、一日中ぼーっとしているだけの日もあるけど、「それでもいいんだ」と思えました。

 

★★★

 

またこの本では、仕事を休むことについても考えさせられました。

 

人生に疲れたら、まずはうんざりするまで休むべき。甘えるべきは、キッチンカーじゃなくて、まずはあなたの周りの人と、嫌でもそばにある退屈な日常よ。あんたが疲れてボロボロでも、変わらずそこに居続けてくれるものに目を向けたらどうかしら。

 

身を捧げて仕事してます、仕事が人生の生き甲斐ですって人。こういう人って大抵、働いてるときの目がやばい。この世の中には、頑張ることが正しいことだという風潮があるけど、それは違うよね。頑張っていれば正しいわけでもないし、面白くなるわけでもない。

 

休職に入ってからすぐの頃は、

「早く復帰しよう」

「復帰しないとまずい」

と考えていました。

 

お金が無くなるのが怖かったり、会社の中での自分の存在価値がなくなり、社会から必要とされないようになるのではといった不安を感じていました。

 

そういった不安から、「なるべく早く復帰しないとといけない」という考えに常に囚われてしまっていました。

 

しかし、この本を読み、

「自分はもしかしたら、仕事を頑張ることを正しいと思ってしまっていたかもしれない」

「働いているときの自分の目ってやばかったかも」

と思うことができました。

 

また、早く復帰しないとと思っていたのが、

「まずはゆっくりうんざりするまで休んでみよう。」

「自分を大事にしよう」

と思えるようになりました。

 

そして何より、いつもそばにいてくれる家族に対して、感謝しようと思うようになりました。

 

学んだこと

私はこの本を読んで、これからの生き方や仕事の仕方を改めて考えようというきっかけをもらえました。

 

今まで自分の中にあった、

「無理をしてでも会社のために頑張らないといけない」

といった、仕事に対しての常識や、

 

「早く復帰して仕事をしないと」

といった何かをしていないといけないという生き方についての常識を、改めて考えるきっかけになりました。

 

また、今までは、凝り固まった常識で考えてしまっていたのかもしれないと思うことができました。

 

休職している自分に対し、焦るのではなく、自分自身や家族に感謝し、まずはゆっくり休むこと。

 

そして、無理に頑張ったり、何かをしたりするのではなく、無理なくできること、自分が楽しめることを探そうと思いました。

 

まとめ

私と同じように、メンタルが弱ってしまい、自分の存在や生き方について考えている人や、仕事に疲れている人には、参考になる本だと思います。

(純粋に本としても面白いです!)

 

また私は何をするにも疲れてしまったり、考えるのがきついときには、今でもぺえさんのYouTubeを見て元気をもらっています。

 

メンタル弱っているときでも読みやすかったので、ぜひ手に取ってみてください!

 

今回ご紹介した本はこちらです。

👇

退屈の愛し方

 

今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!