こんにちは、めがねリーマン(@megane30s)です!
今回は「しつこい不安感が必ず消えるセロトニン復活ストレス解消法」という本から学んだ『簡単に誰でもすぐできるメンタルによい習慣』を紹介します。
これまでも
- とりあえず寝る
- アニメを見る
- 瞑想する
- etc
などを紹介してきましたが、
もっと簡単にかつ納得して取り入れられる習慣です
この本では、多くのストレス対処本とは異なり、ストレスを発生させる原因をホルモンの動きから解説されており、それをもとに、ストレスを軽減するための対応方法を紹介されています。
「なぜストレスがたまるんだろう?」
「なぜ不安感を感じてしまうんだろう?」
という悩みに答えてくれます。
そして、ストレス対処法についても納得でき、実行しやすい方法を提示してくれています。
特に表紙にも書かれている
バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ
という方法はわかりやすく、今日から実行できそうと思いませんか?
今回はそんな本書の要点とともに、学んだことを紹介していきます。
私はこの本を読むまで、いろいろなストレス軽減法などの本を読んだり、調べたりしてきました。
実際に試してみて効果もあったものもあると感じています。
しかしなかなか継続するのが難しいと感じていました。
そこでこの本を読み、これまでいろいろ考えたり、試してきたけど、「これだけでいいんだ!」思うことができました。
また実践しやすく、すぐに取り入れることができました。
いろいろな方法はありますが、シンプルなことは継続するために大事だと思います。
今回の記事では私が本を読んで特に心に残ったこと、取り入れやすいと思ったことを紹介しています。
記事を読んでストレスの対処法についてもっと知りたいと思った方は、ぜひ本を読んでみてください!
ストレスホルモン
この本ではまずホルモンについて解説してくれています。
というのも、ストレスの原因は人によって異なりますが、ストレスを感じるときのホルモンはすべての人に共通しているからです。
ではどのようなホルモンがストレスに関係してくるのでしょうか。
アドレナリン
ストレスに立ち向かう攻撃力を高めてくれて、ストレス耐性をつけてくれる
心拍数や血圧を上昇してくれ、集中力や注意力を高めてくれる
コルチゾール
ストレスからの防御力を高めてくれて、ストレスを乗り越えやすくしてくれる
交感神経を刺激し、緊張状態を保ち、脈拍や血圧を上昇させて脳を覚醒させてくれる
この2つのストレスホルモンがストレスを感じたときに自分を守ってくれます。
しかし、あくまで短期的に守ることができるだけで、常にストレスを感じてしまう環境にいたりすると、この2つのストレスホルモンが足りなくなってしまうのです。
そうなると、元気なときには乗り越えられていたストレスを乗り越えられなくなり、メンタルが病んでしまう…
この2つのホルモンを枯渇させないためにはどうすればよいのでしょうか。
そこで大事になってくるのが、もう一つのホルモンである『幸せホルモン』です。
幸せホルモン
ストレスホルモンはストレスに対抗するためのホルモンであり、それらを適切に保つためには日々のストレスを少なくすることが大事です。
そのために必要になってくるのが、『幸せホルモンです』
セロトニン
喜怒哀楽などの情報をコントロールし、精神を安定してくれる
不足すると攻撃的になったり、不安を感じてうつ状態になったりする
オキシトシン
ストレスを短時間で軽減してくれたり、幸せだと感じさせてくれる
ここまで紹介してきたように、ストレスを感じたときに『ストレスホルモン』を適正に保つために、『幸せホルモン』を増やしてストレスを下げておくことで、メンタルを病まずに過ごせるようになります。
ではどのようにすれば『幸せホルモン』を増やせるのかについて、紹介していきます。
メンタルをよくするプロセス
メンタルをよくするためにはセロトニンやオキシトシンといったホルモンを整える必要があります。
そして、そのためには腸内環境を整える必要があります。
なぜなら腸は第二の脳と呼ばれており、脳と密接な関係があるからです。
また食べた食べものが腸で吸収されることで、セロトニンやオキシトシンの原料がつくられます。
そして、セロトニンの90%は腸に存在します。
ですので、まずは腸内環境を整え、セロトニンやオキシトシンが増える方法を行うことでメンタルの調子がよくなります。
本の中では以下のプロセスを推奨されています。
腸内環境を整える
↓
セロトニンやオキシトシンの分泌方法を実践する
↓
日々のストレスが軽減され、アドレナリンやコルチゾールが適切に分泌されるようになる
ですので、まずは腸を整えること。
ストレスを減らそうとしたり、悩みをなくそうとするのは難しいと思います。
ですが、これならすぐにできそうだと思いませんか?
では本書で紹介されている具体的な方法の中で私が「実行しやすかったもの」「効果があったもの」を紹介します。
メンタルの調子をよくする方法
この本が紹介している対処法は、
バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ
これだけ。
ストレートでとても分かりやすいと思いませんか?
整腸剤を飲む
まずは、『腸内環境をよくすること』です。
腸内環境をよくするためには、腸の中にある『善玉菌』を増やすこと。
『善玉菌』はセロトニンやオキシトシンを作るために重要な役割を担っています。
そして善玉菌を増やすためには、『毎日整腸剤を飲む』ことが近道です。
本の中では整腸剤の中でも『酪酸菌』が入っている整腸剤がおすすめとのことでした。
酪酸菌は生命力が強く、生きて腸まで届きやすく、大腸のエネルギーになるようです。
そのためビフィズス菌などの効果を高めることもできるという効果もあり、腸内環境を整える効果が高いようです。
私もこの本を読んで、整腸剤を毎日飲んでいます。
それまでは便秘気味だったこともあり、「おなかの調子がよくないな」と思っていました。
しかし、本でおすすめされた整腸剤を飲み始めてから、便の調子が良くなり、それだけでも気持ちが前向きになれている感じがします。
この本で紹介されていたのがこちらの整腸剤です。
👇
私は普段あまり薬は買わないのですが、整腸剤は薬というよりサプリの感覚で、メンタル以外にも効果がありそうなので、すぐに実行できました。
1回2錠で1日3回なので、ご飯の後毎回飲んでいます。
乳酸菌が入っているからか、少し甘さを感じておいしい気がします。
サプリのように習慣化すると腸の調子がよくなるようなので、私はAmazon定期便にしてみました。
バナナを食べる
つぎに『バナナを食べる』ことです。
バナナは善玉菌の餌になるという役割があります。
バナナにはオリゴ糖が含まれており、オリゴ糖がビフィズス菌などの善玉菌の餌になります。
ですので、整腸剤を飲むのに加え、バナナを食べることで、善玉菌を増やしことができます。
バナナを1日1本食べるだけで、善玉菌が増えてセロトニンが増える。
そしてメンタルの調子が良くなる。
そう考えると、バナナを食べようという気になりませんか?
(私はこの本を読んでから毎日バナナをとるようになりました!)
私の場合は朝食を普段食べておらず、プロテインジュースを飲んでいました。
しかしこの本を読んでバナナをとろうと思い、プロテインジュースに混ぜるようにしました。
作り方は簡単です。
<材料>
- プロテイン
- バナナ
- 豆乳
- 氷
上の材料をミキサーに入れてボタンを押すだけ。
シェイクみたいな感じでおいしくなります!
こんな感じ!
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ちなみに私が使っているプロテインはこちらです。
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甘味料や砂糖を使っていない自然素材のプロテインです。
黒糖きなこ味で、バナナと混ぜると和風のシェイクみたいな味になっておいしいです!
もし興味がありましたらぜひ試してみてください!
ぬいぐるみを抱いて寝る
最後に『ぬいぐるみを抱いて寝る』ことです。
ぬいぐるみを抱いて寝ることで、オキシトシンの分泌に役に立ちます。
ぬいぐるみでなくても、柔らかい布や肌触りの良い心地よいものや抱き枕でもよいらしいです。
私の場合、子供が持っているぬいぐるみを借りて、抱いて寝るようにしています。
(たまに子供にとられますが…)
ちなみに私が使っているのはこちらのぬいぐるみです。
(IKEAで買ったサメ)
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IKEAのぬいぐるみはふわふわでかなり抱き心地がいいのでおすすめです。
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個人的にはもっと大きいぬいぐるみも購入検討中です。
まとめ
今回紹介したのは、ストレスそのものに対処するのではなく、ストレスを感じるもととなるホルモンによい環境をつくることで、メンタルの状態をよくするという方法でした。
バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ
これだけでメンタルの調子がよくなると思えば、挑戦してみたくなりませんか?
簡単にできることばかりですので、ぜひとりいれてメンタルを改善していきましょう!
紹介した本
この本のすごいところは、
ストレス解消法について解説されているだけではなく、とにかくめっちゃ読みやすいことです。
先生と患者という設定で会話が繰り広げられており、読みやすく、かなり頭に残りやすいです。
特にアニメや漫画、小説などストーリーが好きな人にはかなり刺さると思います!
(私にはかなり刺さりました!)
また今回紹介した内容以外にも、ストレスを軽減するための方法がわかりやすく説明されていますので、ぜひ読んでみてください☆
今回の記事が少しでも参考になればうれしいです!